気仙沼・大島レポート④:想いを聴く
今回の取材は夜からスタートでした。
大島浦の浜港に集合し、みんなで旅館椿荘花月へ移動。

椿荘花月の主人の村上盛文さんから、大島に古くからありながら、新たな観光となりうるものの説明を受けました。

夜に集合した理由はペンライトを使った写真を撮るため……ではありません!その理由は、11月15日発売の『島へ。』12月号をご覧ください。

取材2日目がスタート。これまでの取材では天気が悪いことが多かったのですが、この日は快晴でした。

リアス式海岸ならではの起伏のある道をひたすら歩きます。

足元に気を付けながらずんずん進みます。

昔は龍舞崎に灯台守が常駐して航海の安全を守っていました。はるか先に牡鹿半島や金華山が見えます。

これは固有種だろうか、という目線で見ていくといつもと違った見方ができます。

穏やかな空気が心地よい秋の大島です。

ツバキの実。ヤブツバキという種類だそうです。


取材一日目に引き続いて村上盛文さんからお話を伺いました。

娘さんたちと一緒に見送りをしていただき旅館をあとにしました。

ついに最後の取材先です。大島北側の海岸線沿いに到着しました。

ヤマヨ水産の小松武さんから大島の海で採れる特産品についての説明を受けました。

仕事場である海辺を眼の前にしてお話を伺います。

採れたてを調理してくださいました。さていったい何が出来上がったのでしょうか……?

これで高校生たちの取材は終了です。この後、各メンバーは記事作成に向けて、執筆にとりかかったり、取材時に撮れなかった写真を撮りに行ったりと、間近に迫った締切に追われながらも奮闘しました。その成果が11月15日に『島へ。』12月号に掲載されています。ぜひお手に取ってご覧ください!
本プロジェクトは日本財団の助成により実施している事業です。

- 取材・文:
- 3710LAB