ABOUT

みなとラボとは?

3710Lab(みなとラボ)は
「海とヒトとを学びでつなぐ」をテーマに
次世代の教育をデザイン、
提供するプラットフォームです。

めざしていること

日本に住む私たちは、誰でも「海」に囲まれています。
もちろん、海との物理的な近さと遠さはさまざまです。
でも、どこかで「海」に行き着く暮らしや社会のうちで、
私たちが海について考え、海とのつながりを感じる場面は、実は驚くほど少ないまま。
学校や社会に、海とのつながりを考える場と時間を増やしたいと、
私たちは考えています。

「海」は多様な魅力を持っています。
人によって、どんな魅力、面白さを発見するのかは異なります。
だからこそ、海と人との関わり方は、
子どもたち、そして大人たちのみんなで探っていく必要があります。
海と人とを学びでつなぐ、
そんな時間と場を“みんなとみなとラボ”でつくっていきます。

みなとラボとは?

みなとラボは、「海と人とを学びでつなぐ」プラットフォームです。
教育学者、科学者、エディター、デザイナーなど多様な専門家たちが、
共に新しい学びを描き、深める取り組みを行っています。
海と生きるとは何か――答えがひとつではないこの問いに向け、
学校、地域、自治体に寄り添い、そして何よりも子どもたちと共に、
次の3点を大切にしたプログラムを実施しています。

  • 海の魅力を深める

  • 人の考えを深める

  • 学びのあり方を深める

ごあいさつ

MESSAGE

海とともに
生きるとは何か

そもそも海について強い関心があったわけではなかった自分が、海洋教育を専門とし、みなとラボを設立するきっかけとなったのは、2011年の「東日本大震災」でした。当時、大学院生だった私は、教育哲学の研究を深めるために留学していて、地震による一連の災禍を遠くの地で経験しました。

圧倒的な力でもって命を奪っていく海。人間の技術など一瞬で乗り越えていく大いなる海。この災禍をもたらす海・自然とどう関わって生きていくのか。それは、これまで考え続けてきた「教育とは何か」という問いとともに、自分にとっての大きな問いとなりました。そこから、教育と海とについて研究をはじめました。

すぐに明らかになったのは、学校では海について学ぶことも、海とのつながりについて考える機会もないということでした。学校以外の場に目を向けると、各地で海と生きる知恵を伝承する取り組みがあるものの、それらが途絶えはじめているという現実に直面しました。海とどう生きるのか。そのことについて考える場を、社会の中につくる必要性を感じました。

海について深めようと、書籍を読んだり、話を聞いたり、内陸沿岸を問わず全国を歩き回りました。それらを通して気付いたのは、海と人との深くて強いつながりでした。海にまつわる祭礼や民話、海を表現する言葉や模様、海の生き物の供養碑、地域に残る先人たちの海との共生の痕跡……。それまで見えていなかったつながりが、見えるようになっていくことは、自分にとって驚くべき体験であり、まだ見えていないつながりを想像することは、心躍る瞬間でもありました。

それとともに、当たり前の事実をあらためて確認させられました。海は災禍をもたらしもするけど、大きな恩恵を与えてくれ、暮らしを支えてくれているということです。日常化された恩恵と非日常の災禍。このふたつの面をもつのが「海」なのだと。

海と人とのつながりを学び探ることは、魅力的で楽しく、それ自体、私たちがあらためて海とつながっていく営みなのだと考えています。その絶えざる営みこそが、海とどう生きるのか、という問いへの答えを形作っていくことでもあると、今、私は考えています。そしてまた、そのあり方は、考え続けてきた「教育とは何か」という問いへの、ひとつの答えだと直感しています。

「海とどう生きるのか」という問いをみんなで考え、探究していきたい。
その思いを「みなとラボ」という名前にこめています。

田口 康大

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運営メンバーご紹介

代表理事

田口 康大

東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任講師。
青森県生まれ。秋田県を経て、宮城県仙台市で育つ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。2013年、東京大学大学院教育学研究科に特任講師として着任。教育学・教育人間学を専門とし、人間と教育との関係について学際的に研究している。現在は、学校の授業デザインや、学校を軸にした地域づくりに取り組み、新しい教育のあり方を探求している。座右の銘は、ゆっくり急げ(Festina lente)。

  • 理事

    菅野 康太

    鹿児島大学法文学部人文学科心理学コース准教授。宮城県仙台市生まれ。早稲田大学人間科学部人間情報科学科卒業。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。2018年、鹿児島大学法文学部の准教授に着任。学術と社会をつなぐために、SYNAPSEやSILASUといったプロジェクトにも取り組んでいる。座右の銘は、晴耕雨読。

  • 理事

    佐藤 雄太

    宮城県仙台市生まれ。横浜国立大学工学部建設学科卒業。大学卒業後、大手広告代理店グループ入社。情報サービス企業からゲームメーカー、独立系メーカーなどナショナルクライアントからスタートアップ企業まで様々な企業を担当、2015年より独立系広告会社勤務。企業の課題解決から、企画立案、プロモーション展開、コンテンツ制作、イベント運営まで、幅広く手掛けている。

  • ディレクター

    佐藤 久美子

    エディター。福島県出身。インテリア誌『モダンリビング』『エル・デコ』に編集者として長きに渡り在籍。2022年、独立。デザインやものづくり、建築やライフスタイルに関する知識と経験を生かし、企画編集を行う。

  • 専従スタッフ

    ハウレット エリー リー

    北海道函館市出身。桜美林大学リベラルアーツ学群英語学専攻。大学卒業後、日本のポップカルチャーを発信するWebサイトの編集・ライターを担当。退職後、全寮制の私立中学校で英語科教員・寮監として働く。2023年春より、みなとラボに参画。

  • 専従スタッフ

    川名 泰夢

    埼玉県出身。東京藝術大学デザイン科を卒業し、大学院では縄文時代の海面上昇をテーマにした地形図を制作。グラフィック制作の会社にてパッケージデザイナーとして勤務した後、2025年夏より、みなとラボに参画。

  • 専従スタッフ

    加藤 大貴

    東京都出身。東京大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、金融機関勤務を経て東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センターで海洋教育の研究・普及促進に携わる。その後は教育系ベンチャー企業、オープンイノベーション支援企業で自治体・大手企業とのプロジェクトマネジメント等に従事。2025年秋より、みなとラボに参画。

  • スタッフ

    田村 美季

    東京都出身。フェリス女学院大学文学部英文学科卒業。女性ファッション誌で編集・ライターとして約9年間経験を積む。約1年間のサンフランシスコ滞在を経て帰国後は、雑誌『エル・デコ』を中心に、インテリアやデザイン分野での編集・執筆を行う。2022年春より、みなとラボに参画。

  • スタッフ

    後藤 理菜

    宮城県気仙沼市出身。秋田公立美術大学アーツ&ルーツ専攻卒業。東京藝術大学先端芸術表現専攻修士課程在籍。みなとラボ初ワークショップの参加者(当時高校2年生)。「自然の不気味さ」をテーマに自然の中でフィールドワークを行い、作品や記録を制作している。また、研究船に乗船するなど地球科学分野に積極的に関わっている。2023年春より、みなとラボに参画。

  • スタッフ

    河野 華子

    千葉県出身。昭和女子大学生活科学部環境デザイン学科卒業。造園設計を経て、自然と人の関係を見つめ、「伝える」役割へと関心を深める。庭や日本文化、自然観にふれる取材・執筆・編集を行う。2025年春より、みなとラボに参画。

  • スタッフ

    廣井 建

    埼玉県出身。東京農業大学地域環境科学部造園科学科卒業。在学中は、「食べられる景観(エディブル・ランドスケープ)」について研究。現在は農家を志して勉強中。2025年春より、みなとラボに参画。

団体概要

一般社団法人3710Lab
(みなとラボ)

法人取得日 2016年10月27日
設立日 2015年4月1日

みなとラボは、「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに
新しい学びを描くプラットフォームです。

  • (1)海と人を主題とする教育事業
  • (2)海と人を主題とする研究・調査事業
  • (3)海と人を主題とする教育及び研究を推進するためのメディア事業
  • (4)海と人を主題とする教育及び研究・調査への支援・交流事業
  • (5)前各号に附帯又は関連する事業

〒107-0062
東京都港区南青山2丁目9-25センチュリーホーム南青山B棟302

TEL 03-6823-8307
MAIL info@3710lab.com

みなとラボ定款