お知らせ
2025.04.10
みなとラボでは各事業の成果として制作した冊子類(2021年度~2024年度分)を資料請求のページよりお申し込みいただけます。ご希望の方は資料請求のページから。
現在(2025年4月)、以下の資料をお渡ししております。各概要は下記をご参照ください。
・『MINATO vol.0』
みなとラボの紹介をまとめたA3 1枚(両面)の紙を折ったもの。中面についてはこちらをご参照ください。
・『MINATO vol.1』
みなとラボのこれまでの活動をまとめたA3 1枚(両面)の紙を折ったもの。私たちが取り組む「海洋教育と海洋リテラシー」について、わかりやすくまとめています。『MINATO vol.0』の続編。中面についてはこちらをご参照ください。
・『海を守る 楽しむ 考える BOOK』(2021年度事業)
香川県高松市庵治町、牟礼町で海の清掃活動を行なっている「ブルーライジャケ!」のみなさんと一緒にその活動をまとめた冊子。清掃活動の記録はもちろん、海洋環境問題を身近に考えてもらえるよう、「かたちともよう」のワークショップを開催。その様子やそこでうまれたパターンも紹介しています(表紙の絵柄も海岸で拾った漂着物から子どもたちが象ったもの)。
・『旭北ジャーナル』(2021年度事業)
秋田市立旭北小学校(2021年度3年生)のみなさんと制作したジャーナル。授業の一環で行っていた「秋田の海たんけんたい」の活動をまとめた1冊。「とっておきの海の思い出」を絵で描いてもらい、大人にも「とっておきの海の思い出」を聞き、文章にまとめました。加えて、「いろいろな海のかたち」をつくるワークショップを本誌をデザインした宮添浩司さんを特別講師に迎え実施(様子はこちらから)。最後に「海のまなびのタネ!」を書いてもらい、4年生になった今も海への探究は続けられています。児童へのお披露目の様子はこちら。
・『わたしと岡山をかさねて』(2022年度事業)
岡山高等学校の1年生が2022年度の「総合的な探求の時間」の授業で、地域の自然環境と人の暮らしのつながりを探究する中から生まれた書籍です。(詳しくはこちら)生徒は地域の人々に取材し、人々の「〈岡山〉との生き方」をコラージュとしてまとめました。最後には、自分自身の暮らしや思いものせ、岡山の環境を見つめ直しました。この本は、岡山の人々の環境との暮らしの多様性の記録でもあり、高校生たちの「理解しよう、考えよう」という応答の記録です。
・『わたしが残したい「気仙沼」』(2022年度事業)
気仙沼市立鹿折小学校6年生と一緒に「わたしが残したい『気仙沼』」をテーマに、活動を記録した一冊。家族へのインタビューや、自分たちが残したい「気仙沼」をイラストで表現。またプロジェクトの一環として、九州肥前地区の陶磁器製品を取り扱う西海陶器・東京西海さんを迎え、海の現状について話し合い、未来に残したい海の姿を描き、マグカップにデザインするワークショップも開催しました。
・『Sea Through Words vol.0 ーことばで海を考える』(2023年度事業)
この冊子は『Sea Through Wordsーことばで海を考える』の準備号です。海にまつわる本・小説・エッセイなどを読み、そこから一個の文章を抜粋して、「なぜそのテキストを選んだか」についてショートエッセイを書いてもらう、ということを積み重ねていこうと考えたものです。広大で深く、どこまでいっても謎をはらむ海について、あえて「ことば」に手段を限定し、その限られたところから見える眺めに、可能性を託した取り組みです。(詳しくはこちら)
・『狩俣の海から学んだこと』2冊セット(2021年度事業)
宮古島市立狩俣小学校の児童18名が海洋教育の一環として「海プロジェクト」を実施。「体験の記録篇」と「暮らしの記録篇」の2つの冊子に活動で学んだことをまとめました。実際にウミガメの放流や釣り、漁を体験したり、漁師さんたちへインタビューし、文章にまとめ、狩俣のお気に入りを写真に撮っていきました。学年に応じ、1年間を通して狩俣の海にふれ、豊かな島の魅力を学んだ様々な活動が紙面に詰まっています。(詳しくはこちら)