お知らせ
海にはたくさんのモノが漂い、世界各地の沿岸に漂着したそれらはMarine Debris=海洋ゴミと呼ばれます。それらをどう減らすのか、どう効率よく回収しリサイクルするのかは、社会的な課題です。しかし、そもそもそのゴミはなぜゴミになってしまったのでしょうか。
大量消費社会の中でモノに対する愛着は希薄化し、モノのライフサイクルはどんどん早まっています。愛着がもてないからこそ、そのモノをどう使うのか、どう手放すのかということへの責任感も薄れてしまいます。そんなサイクルがゴミのオーバフロウをもたらしているのではないでしょうか。
このワークショップでは顕微鏡を使って、海に押し寄せられた「ゴミ」のミクロの世界を探検します。ゴミとみなされるそのモノ自体に向き合うことで、日常の何気ない風景を違う角度から見る視点を養い、モノと自分の関係性を見直すきっかけとしてもらえればと願っています。
また、ワークショップを通して制作した作品は、DESIGNART2022の会場に展示する予定です。本ワークショップ及び展示は日本財団の助成にて実施するものです。
https://designart.jp/designarttokyo2022/exhibitions/2728/
内容:顕微鏡を使って海洋ゴミを観察します。海洋ゴミの写真やワークシートから作品を制作します。
日程:2022年10月10日(月)
時間:1回目10:30〜12:00、2回目13:00~14:30
場所:みなとラボ・オフィス:東京都港区南青山2-9-25センチュリーホーム南青山302号
参加対象:小学校1年生〜高校3年生
参加費:無料
募集人数:各回4名程度
※ 応募者多数の場合には抽選となります。
募集締切:10/6 PM13時まで
※ 応募者が多数の場合には、早めに締め切る場合がございます。
持参物:特に無し
応募方法:下記フォームよりご応募ください。
注意事項:
・ワークショップでは実施風景を撮影し、弊法人の各種媒体にて使用いたします。あらかじめご了承ください。
・作成した作品の当日中のお持ち帰りはできません。DESIGNARTでの展示終了後にお渡しとなります。
お問合せ先:info[@]3710lab.com, 03-6823-8307
デザイナー/ジュエリーアーティスト。2010年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後、2013 年からオランダ、アムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーのジュエリー学科で学び、2016 年に卒業。 作品はアムステルダム市立美術館、アムステルダム国立美術館、アーネム博物館に永久所蔵されている。