お知らせ

ロゴ、WEBサイトをリニューアルいたしました

2022.11.30

「海と人とを学びでつなぐ」をテーマに、2015年の創立以降、海洋教育という分野においてさまざまな実践的プログラムを提供してきたみなとラボ。これまで行った地域や学校、企業との取り組みをアーカイブし、さらに広く活動を知ってもらうため、2022年11月30日にロゴとWEBサイトをリニューアルいたしました。

【新ロゴマーク】
新しいロゴマークは「海と地(=知)を繋ぐ窓」
人々の生活を豊かにする「学びの場」と生命にとっての源である「海」、その2つを繋ぐ入口としての「窓」。人類の知と海をつなぎ、その関係性を構築する「みなとラボ」のコンセプトを表しています。また波形のラインは正方形を3:7に分割するように構成されており、3710Labの由来をとりいれることでマークにアイデンティティを宿しています。 ー吉村雄大(グラフィックデザイナー)

みなとラボがめざすもの
日本に住む私たちは、誰でも「海」に囲まれています。もちろん、海との物理的な近さと遠さはさまざまです。
でも、どこかで「海」に行き着く暮らしや社会のうちで、私たちが海について考え、海とのつながりを感じる場面は、実は驚くほど少ないまま。学校や社会に海とのつながりを考える場と時間を増やしたいと、私たちは考えています。

「海」は多様な魅力を持っています。
人によって、どんな魅力、面白さを発見するのかは異なります。
だからこそ、海と人との関わり方は、子どもたち、そして大人たちのみんなで探っていく必要があります。
海と人とを学びでつなぐ、そんな時間と場を“みんなとみなとラボ”でつくっていきます。

新WEBサイトTOPページ

【新WEBサイト】
創設時のメンバーから人員が増えたこともあり、改めて「みなとラボ」とは何かを問い直し、これまでの活動を知ってもらい、今後の取り組みを伝えられるようなサイトにリニューアルいたしました。

サイト内容
・多岐にわたる活動を行なっているみなとラボが立ち戻るべき大切にしている考えを明記しております。リニューアルに伴い、代表理事の田口康大からのメッセージも掲載いたしました。

・みなとラボの事業を紹介し、プログラム実施までの流れを掲載しております。海洋環境にデザインと教育から働きかける活動にご興味のある学校、地域、自治体、企業のみなさまはこちらをご一読ください。

・これまでに行った活動報告をアーカイブしております。地域や取り組みごとにソートでき、知りたい活動にアクセスいただけます。

・海洋教育、海洋問題に「デザイン」の力でアプローチし、具体的なアイデアを出し合う場の創出と、「写真」という表現方法を用い、大人が海について、まず知る・考える機会をつくる取り組みを今後新たに掲載していく予定です。

【3710Lab(みなとラボ)について】
https://3710lab.com
法人取得日:2016年10月27日 設立日:2015年4月1日
代表理事:田口 康大/東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任講師

2015年、みなとラボは「海洋教育」の新たなプログラムを提供するプラットフォームとして設立。教育学者、科学者、エディター、デザイナーなど多様な専門家との協働による実践的なプログラムを通し、共に新しい学びを描き、深める取り組みを行っております。海と生きるとは何か―答えがひとつではないこの問いに向け、学校、地域、自治体に寄り添い、そして何よりも子どもたちと共に、海の魅力、人の考え、学びのあり方を深めるプログラムを実施しています。2017年度より日本財団の助成を受け活動を拡大し、2021年には海洋環境デザイン教育プロジェクトを立ち上げ全国にて実施。同年、日本財団と瀬戸内4県とが取り組む海洋ごみ対策プログラム「瀬戸内オーシャンズX」の教育部門にてプロジェクトを展開中。2022年7月には第一回国際海洋環境デザイン会議を主宰。

【協業・支援をいただける企業・団体を募集中】
みなとラボでは、海洋環境にデザインと教育から働きかける活動を協働、支援いただけるサポーター企業・団体、デザイナーさまを募集しております。具体的に実施したいこと・協力したいことが決まっている、子どもたちやデザイナーと商品開発をしたい、協力したいが何をやれるかわからないなど、どのような状況でも構いません。本プログラムにご関心ある企業・団体さまはお問い合わせください。