書籍案内『与論の日々』

2020.05.09

鹿児島県立与論高等学校の授業のなかからうまれた『与論の日々』。48名の生徒一人ひとりが話を聞いてみたいと思う人にインタビューをし、撮影・執筆したものからできあがっています。

『与論の日々』ができた経緯

みなとラボでは、2019年度より鹿児島県立与論高等学校の「総合的な探究の時間」のカリキュラムデザインを担当しています。与論町では、島全体での海洋教育に取り組んでおり、与論高校でも小学校・中学校との連携を図っています。

2019年度は「海に囲まれた島で生きる人々」を主題とし、探究的な学びを展開し、そのなかから生まれたのが『与論の日々』です。この書籍は、与論島の人々の語りの記録であるとともに、語りを聞いた生徒たち自身の記録でもあります。


『与論の日々』

鹿児島県の最南端に位置し、周囲をサンゴ礁に囲まれた「与論島」。むかしは「ゆんぬ」と呼ばれていた小さな島です。この島では実にさまざまな人たちが暮らしています。

与論をテーマに全国各地で歌うミュージシャン、小学生になりたくない、ずっと幼稚園生でいたいと思い続けた保育士、質問ばかりする子供とからかわれた薬草博士、ひょんな事から競輪選手になった柔道整復師、旅の途中で訪れたこの島に住みついたツアーガイド。
与論島という小さな島にも、それぞれの時間を過ごし、それぞれの暮らしを生きる人がいます。何ものにも代えることができない、いくつもの、唯一の日々がそこにはあります。

この本には48名の日々のひとこまが記されています。インタビューをしたのは、鹿児島県立与論高等学校の2年生です。
本書は、鹿児島県立与論高等学校の2019年度総合的な探究の時間、通称「ゆんぬ」の授業からうまれたものです。48名の生徒ひとりひとりが話を聞いてみたいと思う人にインタビューをしたものが中心となっています。

道端で挨拶を交わすけれどもよくは知らない人、顔見知りでお世話になっている人、自分が将来就きたいと思っている仕事をしている人、身近すぎてあらたまって話を聞くことがない家族。48名の生徒それぞれが、さまざまな思いとともに、島民の「日々」と向き合いました。

鮮やかな熱帯の花、ヨロンブルーと呼ばれる美しい海、白い砂浜、海に沈むオレンジの夕日、漆黒の夜空に輝く南十字星。訪れた人々に色とりどりの表情を見せてくれる与論島。

そんな与論島で暮らす人々の日々が折りこまれた『与論の日々』をおとどけします。

 

齋藤陽道 撮影「ゆんぬの日々」収録

カバー写真撮影:齋藤陽道
執筆・撮影:鹿児島県立与論高等学校
アートディレクター:吉村雄大
企画・監修:田口康大

限定1000部
サイズ W243mm×H182mm
ページ数 176p
発行 3710Lab


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文:
3710LAB
写真:
瀬尾直希