お知らせ
第二回国際海洋環境デザイン会議とあわせて開催するエキシビション「OCEAN BLINDNESSー私たちは海を知らない」展の展示の一部を紹介します。
深澤直人ワークショップ「私の思い描く海」成果物
10名のデザイナーが、7月から海と向き合い生みだした成果物を展示。
参照:海洋環境デザインワークショップ:深澤直人
we+ 「Material from the Ocean」
広島県呉市・江田島市の海岸をめぐり、さまざまな素材を採取。広島ならではの漁業や環境、郷土資料からインスピレーションを得て、加工と実験を繰り返しマテリアルの新たな可能性を提示。
参照:海洋環境デザインワークショップ:we+
dot architects+contact Gonzo 「The Storm」
ドット+ゴンゾが想像でつくりだした波、海を展示。9/30(土)には、参加者とともに海を再現する参加型のワークショップを開催。参加申込受付中!
本多沙映「Diving Into Ama Culture 」
海と生きる海女が使う道具「スカリ」。実際に使用されているスカリを展示。10/1(日)には、スカリをモチーフに自分と海をつなぐ道具をつくる参加型のワークショップも開催。トークでは今年春まで石鏡漁港で海女をされていた佐藤千裕さんも登壇します。参加申込受付中!
津田直「Starting from Lines Drawn by Nature」
海と人、その関わりの原点を探るため、北海道・オホーツク海沿岸でフィールドワークを実施。海、森、川、遺跡を訪れ、いにしえの人々が暮らした地に立ち、海を眺め、立ち現れてきた新たな視点。過去に引かれたラインの上に立つことで見えてきたつづく旅路の現在地を提示するスモールエキシビション。10/7(土)には、写真家・津田直とみなとラボ代表の田口康大によるトーク「Oceanscape As Dialogue」を開催。参加申込受付中!
Foraged Colors(𠮷勝制作所:𠮷田勝信、稲葉鮎子、YUIKOUBOU)
「Foraging ‘Ocean’ Colors」
環境から素材を見出す「民俗知」を出発点として採集物や食物などから「顔料」や「メディウム」をつくり、工芸的な技術を手がかりに現代の産業・量産技術へつなぐための技術開発やリサーチに取り組むプロジェクト。本展では、‘海’ で出会った「色」を紹介する。
Gak Sato「detritus」
海底調査中の海中の音と映像をクローズアップして、そこで聞かれるソナー音や、ある一定の音程を拾いあげた映像作品。
COMPANY(Aamu Song & Johan Olin) 「Sea Monster」
ヘルシンキを拠点にするデザインデュオ、COMPANY(Aamu Song & Johan Olin)が、世界の貝殻や海藻を素材に、生き生きとした海の生き物になれる特別なお面 「Sea Monster」。10/1(日)には、「Sea Monster」を製作するワークショップを開催。参加申込受付中!
Isabelle Daëron「Tombolo ou l’Autre monde」
フランス・パリを拠点にするデザイナー、イザベル・ダエロンによるフランス北西部ブルターニュのペロス=ギレックに完成したプロジェクトを紹介。ケルト神話の物語をもとに、美しい海岸プルマナックのためにサウンド・トレイルや散歩道の仲介役となるオブジェ、潮見時計などをデザイン。
第二回 国際海洋環境デザイン会議 「OCEAN BLINDNESS ー私たちは海を知らないー」全体概要はこちら